甘いものにあまり興味の無い私の父ですが練乳をお湯で溶かして飲むのが好きで、ある日嬉しそうに飲んでいるのを見つけてから、練乳お湯割りは私の寒い時期の定番になりました。
定番といっても毎冬一回あるかないかくらいですが。
さらに少量で充分なのです。
そのくらいがすごくおいしい。
練乳のお湯割りはお菓子を常備していなかった我が家ではトップの方にある贅沢品だったので、憧れも相まって本当においしく感じるのです。
なんという安い親子。
前に練乳をお湯で溶かして飲むとすごくおいしいと友人に話したら、人外を見るような顔をされたので、普通はしないものなのか…?
と、それ以来人には言わないでこっそり楽しんでいたのですが。
近くの店で画像の商品を見つけて、やっぱり練乳飲むよね!と嬉しくなったのと、懐かしい気持ちになったので買いました。
当たり前だけど、練乳オレだから、私が飲んでいた練乳のお湯割りとは違う…
冷たいし、甘いのこんなにたっぷり要らない。
そして年々甘いのを食べる機会が増えたので、あまり甘いものに有り難みを感じなくなってしまいました(;´〜`)
おかしいなぁ、高校くらいまでは甘いもの=贅沢品で滅多に口にしなかったのになぁ…
プリンはご馳走だったのに、いつから普通に食べるようになったのか…
あの頃の気持ちがあれば、今日何となく買ったプリンを食べる時は凄い幸せなんだろうなぁ−…
感動って薄れていくものなんだなぁ…な〜んかさみしいなぁ。
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